ゴルフ初心者が覚えた方が良いアプローチ3選!スコアが良くなる方法
ゴルフ初心者男女がミスをしがちなアプローチ。
せっかくグリーン手前まで上手く出来たのに・・・グリーン周りで行ったり来たり、トップ、ダフリの経験ありますよね、プローチが上手く行けばスコアも縮める事が出来たのに、って、経験。
こんな後悔を無くすにはグリーン周りのショットを覚えて、ゴルフをもっと楽しく、面白く出来る様にしていきましょう。
今回、ゴルフ初心者男女が覚えて欲しい基本的なアプローチを紹介していきます。
グリーンまわりのショットを覚える
・ピッチエンドラン
・ランニングアプローチ
・バンカーショット
今回おおまかに分けて基本的なアプローチを紹介していきます。
グリーン近くから、短い距離を打ち、ピンに寄せるショットのことを『アプローチショット』と呼びます。アプローチショットの種類とそれぞれの打ち方を覚えていきましょう。
ショットの種類を覚える
短い距離からのグリーンを狙うショット。一発で乗せられるか、グリーンまわりを何度も行ったり来たりするだけで、スコアは大きく変わります。確実なグリーンオンを目指しましょう!
30~50ヤード以内からグリーンに乗せる。ゴルフはティーグランドからスタートしてグリーンを狙ってボールを打ち、グリーの上のカップにボールを入れるゲームです。
何としてもグリーンに乗せなくてはならないわけですが、狙った所へ確実にボールを運ぶのは、例え上級者であっても難しい事です。グリーンを狙って外してしまえば、グリーンまわりからピンを狙ってよせる、振り幅を加減したショットが要求されます。
グリーンまわりからピンに寄せるショットを【アプローチショット】といいます。どの位の距離をアプローチショットするかとはゴルファーの力量にもよりますが、初心者の男女の場合は30~50ヤード以内と考えると良いと思います。
・3種類のショットを覚えましょう
グリーンのまわりにはゲームの攻略性を高めるためにバンカーが配置されていて、バンカーに入ってしまったら、バンカーの中から打たなくてはなりません。バンカーから思い通りの距離に打つのは難しいので、最初は「寄せる」よりも【一発で脱出する】を目標にしましょう。
今回は、ボールを浮かせて転がす【ピッチングエンドラン】、【ランニングアプローチ】、【バンカーショット】の3種類のグリーンまわりからのショットを紹介します。
ラウンドでは、3種類の全てのショットが必要になるので、しっかりと覚えておきましょう。
ピッチエンドランでよせる
アプローチショットの中でも一番打つきかいが多いのが、ピッチエンドランです。
10ヤード、20ヤード、30~40ヤードと、距離を打ち分けることが理想になります。ピッチエンドランは、狙った距離の半分を浮かせて、残り半分の距離を転がしていくショットになります。
例えば10ヤードの距離であれば5ヤードを浮かせて、残り5ヤードを転がしていくという感じにです。グリーンまわりはバンカーや傾斜、長いラフが生えていて、避けたい場所がたくさんあるのでこれらを避けられる、ピッチエンドランはアプローチの中でも打つ機会がとても多いショットです。
打ち方としては、時計で言うと7時~5時の振り幅で腕の三角形をキープして振ります。
1 アドレスする(6時の位置)ハンドファーストは基本
2 右太もも内側まで上げる (7時の位置)腕の三角形はキープしながら、肩を動かして振るようにする。(腕だけでの振りは駄目)
3 左太ももまで振り抜く (5時の位置)腕の三角形はキープしながら、肩を動かして振るようにする、打ち終えても顔を下に向けておく。
※注意点としては、手首を曲げてしまうと、振り幅が大きくなりすぎてしまします。
ボールに当たる確率が低くなるので、アドレスで出来た手首の形を変えない様に注意しましょう。また、小さな振り幅なので体の回転は不要、肩を動かして腕を振っていきましょう!
距離が長くなれば振り幅も変わり、7時~5時が8時~4時、9時~3時と言った感じで振り幅が変わって来ます。
ランニングアプローチでよせる
転がして寄せるアプローチショットが【ランニングアプローチ】です。
ピッチエンドランと打ち方は同じで、クラブだけが変わり、8番7番に持ち替える事で転がりを多くするショットになります。
障害物がなければ転がして寄せるのが1番!
理由はゴロで転がして寄せていく方が、浮かせるショットよりもミスが少なくスコアをまとめやすいと言う事です。
ボールからピンまでの間にバンカーなどの障害物がなければ、打つ距離全体のうち最初の2割は浮かせて、残り8割を転がしていく、【ランニングアプローチ】で転がして寄せていきましょう。
ランニングアプローチで使うおすすめのクラブは8番アイアン!
思った通りの場所にボールを着地させられるかどうかが、ランニングアプローチを成功させるかのカギになります。
1 アドレスする(6時の位置)ハンドファーストは基本
2 右太もも内側まで上げる (7時の位置)腕の三角形はキープしながら、肩を動かして振るようにする。(腕だけでの振りは駄目)
3 左太ももまで振り抜く (5時の位置)腕の三角形はキープしながら、肩を動かして振るようにする、打ち終えても顔を下に向けておく。
基本的に打ち方は、ピッチエンドランと構えは一緒になりますが、クラブのロフト角がPW、SWと違い、ロフト角が立っている為に転がりが強くなります。その為に浮かせる距離が少なくランが出るようになります。
※どこに着地させるかを強くイメージ!
狙い場所(ゴール地点)ではなく、どこにボールを落とすかを意識する事を意識する癖をつけましょう。例えば10ヤードの距離を打つのであれば、2ヤード先にボールを着地させる意識して、そこに落とす事を考えて振る様にします。2ヤード浮き、8ヤード転がる形になります。
最初は上げた方が良いのでは?と考えますが、ランの方がカップまでの距離感は付きやすくミスは減ります。
バンカーショットでよせる
バンカーショットの特徴は、ボールを直接打たない事!
ボールの手前の砂を打ち、砂ごとボールを飛ばします。砂の爆発力を利用するこのショットを『エクスプロージョンショット』といいます。
バンカーで使うクラブは、サンドウェッジ!構え方はピッチングウエッジとほぼ同じですが、ドライバーを打つくらいに足を広げて構えます。ボールの手前2~3センチ手前を見ます(クラブヘッドが着地点)バンカーショットでは、リストコックの動作が重要になります。リストコックを使う事で、クラブヘッドを鋭角的に砂に着地させることが出来き、砂ごと勢い良くボールを飛ばせるのです。
ゴルフ初心者男女の方々が良く勘違いされるのですが、力いっぱい振れば出ると言う認識がと、行動を良く見ますが、バンカーは力任せは厳禁!リズム良く振る事をすれば、簡単にバンカーから出るのです。
バンカーショットは直接ボールを打つのではなく、手前の砂を打ちその勢いでボールが出ます。
まとめ
ゴルフ初心者が覚えた方が良いアプローチ3選!スコアが良くなる方法は、本当に基本中の基本になり何事にも基本がある様に基本を忠実に出来る様になると、応用が出来る様になり、色々なショット出来る様になって来ます。色々と考えてしまいがちですが、シンプルに基本を出来る様にしていくとゴルフ初心者男女がスコアメイク出来る様になって来ます。
私は最初は苦手でしょうがなかったですが、覚えてたらしく、グリーンまわりからピンを狙える楽しみもふえ、スコアもまとまりました。
皆さんも、アプローチを上手く出来る様になるとゴルフ感も変わり楽しめます。それでは基本を大事に楽しんでゴルフしてください。