ゴルフ会員権とはなに⁉何がお得でメリットあるのか分からない?そんな方に会員権の仕組み解説します。

 

ゴルフ会員権ってそもそも何?どのようなメリットがあるのか分から無し持つ意味があるのかと思うかもしれません。しかし、持ってみるとこんなに得をするのか、購入してみて良かったと思いえる人も多くいらっしゃいますので、ゴルフ会員権とは何かをご紹介していきます。



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ゴルフ会員権とは何か?

ゴルフ会員権とは、特定のゴルフ場における会員としての権利です。多くの場合、「証券」「証書」などともよばれる賞状のようなものが発行されています。

ゴルフ会員権を手に入れただけではゴルフ場の会員(メンバーとも言う。以下、会員)としてはまだ認められておらずゴルフ場の審査を受ける必要がございます証書の他、入会審査に必要な書類をゴルフ場に提出し、審査を通過する事で、ゴルフ場の会員としての権利が発生します。審査においては、後述する「紹介者」が必要になるケースが多いです。

ゴルフ会員権を保有するメリット

ルフ会員権を購入し、ゴルフ場のメンバーになるといくつかのメリットがあります。プレー料金が安くなる、ホームコースが持てる、月例競技会に参加できる等になりますが、詳しくは下記に記載しておりますので、参考にされてください。

又、会員になるとビジターよりも早い時期に予約が可能になったり、会員と一緒でなければプレーできないゴルフ場等もありますので、その点も大きなメリットと言えます。

メリットは
  1. 年齢層や社会的地位を超えたゴルフ仲間が出来る。
  2. 週末、急にゴルフに行きたくなった際、一人でも気軽にプレーに行ける。
  3. メンバーフィーとビジターフィーの差が浮く。
  4. 研修会に参加できる。
  5. 競技(月例、平日杯、クラブ選手権、理事長杯、その他)に参加できる。
  6. 会報が届く。
  7. ゴルフ場のスタッフ(支配人、フロント、キャディ、キャディマスター等)と親しくなれる。
  8. オフィシャルハンディキャップ(HC)が取得できる。
  9. 同じコースを様々な戦略ルートで攻める続けることで、ベストスコア の更新が期待出来る。
  10. メンバーズボードに名前が刻まれる

 

 

会員制クラブの種類は

【社団法人制】
ゴルフと体育振興を目的として設立された法人で、東京ゴルフ倶楽部、我孫子ゴルフ倶楽部、霞ヶ関カンツリー倶楽部、廣野ゴルフ倶楽部など、超のつく名門コースが多いのが特長です。利益追求を目的としない公益法人で会員権は一代限りの終身会員制のコースが多い。

【株主会員制】
会員が株主として出資する形態で、株主総会で議決権を行使できます。 クラブの解散時には、全資産を持株比で分配を受ける権利を持つ。 資産と権利が明確であるため、評価が高いゴルフ会員権ではあるが、反面、ゴルフ場に対する債権放棄が出来ず、第三者に譲渡しなければ退会できないゴルフ会員権も見受けられるため、注意が必要。

【預託金制】
バブル期に募集されたゴルフ場の殆どがこの方式を採用しました。一定の金額をクラブに預けて会員となる方式で、ゴルフ場経営会社は会員からの預託金を資金としてゴルフ場を作ります。預託金は無利子で一定期間据え置かれますが、その後に退会する場合は会員に「預託金返還請求権」があり、

基本、元金が保証されていますが、市場(会員権マーケット)で売却(第三者に譲渡)することも出来ます。しかしながら、預託金制のゴルフ場の多くは市場でのゴルフ会員権の相場が預託金の額面より高くなることを想定し、募集されており、ゴルフ場は預託金を会員に返還(償還)することは念頭になかったゴルフ場も多く、預託金制ゴルフ場の多くは民事再生に踏み切り倒産しました。

いわゆるゴルフ場の預託金問題がそれです。しかしながら、一部上場企業などが経営する一部の預託金制ゴルフ場では会員に預託金を返還(償還)しており、市場からも高い評価(ゴルフ会員権の相場)を得ているゴルフ場もあります。

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ゴルフ会員権の種類は

【個人会員】

個人で入会し、名義人を個人登録する会員権で通常は1名記名式の会員権。

【法人会員権】

企業が接待ゴルフ用などを目的に会社の資産として保有する会員権。
1名記名や2名記名式などが法人会員権の主体ですが、中には無記名法人会員権といって、誰がプレーしてもメンバー扱いになる会員権も存在します。

 

ゴルフ会員権購入のチェックポイント

(1)経営内容と運営の確認

ゴルフ場の経営方針は母体会社(ゴルフ場の経営会社)の影響を受けることが多いため、その実態を把握しておいた方が良いでしょう。特に預託金制のゴルフ場では大切なポイント。

会員数が適正(18ホールで900~1,800名以内)で、定期的に会員名簿を発行している。あるいはクラブハウス内に開示をしていること。都心から遠ければ会員数は多少多くてもOK。都心に近ければ会員数が少ないほうがベター。理由は都心に近くなればなるほど、アクティブ会員が増えるため。逆に遠方のゴルフ場で会員数が少ない場合、ビジター主体の経営(セミパブリック化)になってしまいメンバーが楽しめないゴルフ場もあるため、チェックが必要。

(2)料金設定(メンバーフィーやビジターフィー)が適正であること

メンバーフィーが安いことが前提だが、ビジターフィーにも適正価格というものがあります。土日祝日のビジターフィーが1万6000円~2万円前後のコースのほうがビジターを連れていき易いが、ビジターフィーが高額であるほどメンバーのメリットが高まるという考え方もあり、このあたりのさじ加減が難しい。

(3)立地条件とアクセスの確認
居住地から近いこと(所要時間90分以内が目安)居住地から遠いとガス代や高速料金、電車賃が高くつき、だんだん疎遠になる可能性が高くなります。高速のインターチェンジや最寄り駅から近く、クラブバスの本数が多いこと、昨今では経費削減の折、クラブバスを廃止しているゴルフ場もあるのでチェックが必要にはなりますね。

(4)コースレイアウト(含むメンテナンス)やハウス施設の充実の確認
コースのレイアウトに無理がなく、難易度などが自分の腕前に合うこと27ホールのゴルフ場では、本来18ホールの敷地に無理して造り込でないかがチェックポイント。距離(ヤーデージ)に関しては飛ばし屋には距離の長いホールが多いほうが好ましい、飛距離の出ないゴルファーの場合、距離は短くても戦略的であれば十分楽しめる。

景観(景色)が良く、メンテナンスが行き届いていること景観の良さは普段の仕事のストレス解消のために非常に重要で。また、日頃のメンテナンスに余念のないゴルフ場であることが大切。クラブハウス施設の水準が高く、機能性に富み、清潔に管理されていることレストランの食事がおいしく、メニューが豊富で、適正な料金であること料理の美味しさ、メニューの豊富さ、値段の適正さは、定期的に通うメンバーコースでは重要な要素となりますね。

(5)クラブ運営とサービスの確認
月例競技会、会員親睦会などが頻繁に開催されているか、 当然のことではあるが会員を重視したクラブの運営がなされていること⇒メンバーよりビジター優遇のゴルフ場も存在するため注意が必要になります。ここは大事な事で、従業員(フロント、キャディー)への教育がよく行き届き、接客態度の良い所は良いでしょう。

ゴルフ会員権の売買ルール

ゴルフ会員権の売買に関しては、売主と買主との金額交渉、入会手続きなど、いずれも面倒な手続きが伴うため、専門の会員権業者に仲介を依頼するほうがベターです。

業者選定の基準と留意点

・営業本意ではなく、お客様の立場に立ったコンサルティングをしてくれるところを選びましょう。
・複数の業者に発注すると、市場に同一物件の売買注文が複数登録され混乱を招くことになりますので、正式な注文は信頼できる1社に任せましょう。

お取引のルール
一旦締結した売買約定は原則としてキャンセルできません。約定後にキャンセルする場にはキャンセル料が派生するケースがあります。
・お取引の金種は、現金、又は銀行振込となります。
お取引は基本、同時履行となり、会員権証書(その他、書類一式)と代金(お金)の引き換えは同時になりますが、弊社では郵送取引の場合、会員権証書(その他、書類一式)を先にお送りし、内容確認後にご入金いただく方法も承っております。
・名義書換費用は入会者のご負担となります。
・年会費はコースのルールによって、入会者と売却者(退会者)双方の負担となります。

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ゴルフ会員権の費用は

ゴルフ会員権を購入する際には、ゴルフ会員権本体以外にも費用が発生します。

代表的なものは

①ゴルフ会員権本体の代金
②ゴルフ会員権業者の手数料
③名義書換代(名義変更料、名変代と表現する事もございますが同一の費用です。)
④ゴルフ場の初年度年会費
➄その他

 

1,ゴルフ会員権本体の代金

ゴルフ会員権本体の代金は、ゴルフ会員権毎に異なります。
ゴルフ場での新規募集が決まった金額であるのに対し、市場での金額はその時の需給によって変動します。

当然ですが、需要が高まれば価格の相場は上がり、供給が増えれば価格の相場は下がります。

2,ゴルフ会員権業者の手数料

ゴルフ会員権業者の手数料は、
会員権代金の3%+消費税(但し、最低手数料として5万円+消費税)である場合が多く、弊社も同様です。

3,名義書換代

こちらは、ゴルフ会員権の前の持ち主から次の会員に名義を変える費用です。
ゴルフ場の手数料と考えれば分かりやすいかもしれません。名義変更料や名変代と言われる事もあります。

4,ゴルフ場の初年度年会費

ゴルフ会員権を購入し会員となると、多くの場合年会費が発生します。(年会費がないゴルフ場もあります。)その年会費は、ゴルフ場が定める事業年度を区切りとして1年分まとめて請求されます。

しかし期中で会員を辞める場合、未経過の月の年会費は払いすぎる事となります。次に入会される方にこの払いすぎた年会費を継承できるゴルフ場の場合は仲介会社が調整。本来年会費はゴルフ場にお支払するものですが、このような場合、初年度分はゴルフ会員権業者にお支払が必要になります。

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紹介者について

ゴルフ場の会員になる場合、ゴルフ会員権を購入しただけではまだ会員ではなく、ゴルフ場の審査が必要になる旨、冒頭で説明致しました。その審査において、多くの場合「紹介者」が必要になります。

「紹介者」とはそのゴルフ場の現役の会員であり、名義書換を希望される方が、会員としてふさわしいと保証する会員です。
ゴルフ場によって、「紹介者」「保証人」「推薦者」「推薦人」「推薦保証人」など名称は異なりますが、ここでは説明の為「紹介者」と統一して解説します。

この紹介者が1名若しくは2名必要になる事が一般的で、別途「在籍〇年以上である事」等の在籍年数の要件や「理事・委員である事」など役職の要件がある場合がございます。

 

まとめ

ゴルフ会員権の持つ事のメリット等が若干でもわかって頂ければいいと思います。ゴルフを楽しみたいし、ご自身が購入する会員権のメンバーとしてゴルフ場も好み、ゴルフをする事によって、気持ちもスコアも良くなる来ことでしょう。但し、会員権を購入には素人では分からない情報を持っている専門家をやはり頼るべきでしょう。

後で、これ知らなかった等の話が出てトラブルになるケースを防ぐ為には、専業者を通して購入が一番良いでしょう。

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