ゴルフを上達するには自分のスイングを客観的にチェック!

今回の記事では、上達する上で必ずしてほしい事をご紹介していきます。ゴルフをする方はにはあまりやっていない方もいるかと思いますが、上達をする上で、これをやるか、やらないかで上達スピードが変わるので、是非、取り入れてやってみて下さい。

 

スイングの基本関係記事はコチラ

 

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自分スイングを客観的に見る事

ゴルフをされている方は、ご自身のスイングを動画でご覧になったことはありますか?じつは、初めて自分のスイングを動画で見られた方は、皆さん、「こんなスイングしているのか⁉」「もう少し綺麗なスイングをしているのかと思っていたのに」と言う方々は多くいらっしゃると思います。

これはもう、10人いれば10通り、100人いれば100通りの個性的なスイングになるものです。ただ、スイングに個性があるのは問題ではありません。年齢や、性別、体格、身長、体重、手足の長さ、筋肉量、柔軟性、スポーツ歴、スポーツ歴なしなど、人によって条件が大きく違うからです。

むしろ、気にかけて欲しいのは、ご自身のスイングを客観的に見る機会が少ない、と言う点になります。プロは勿論ですが、テレビとかでも見かけている事があると思いますが、練習中にスイング動画を取り確認している姿を見たことあると思います。自分のスイングを客観的に見る機会を作っています。

自分がどの様な状態なのかを把握するために、良い要因と悪い要因がどこにあるのかを、日々練習をしながら、分析をしているのです。トップアマや上級者も自分の確認は怠りません。

皆さんが、客観的なデータを見ると、現実と自分のイメージとの差が明らかになるはずです。このギャップをご自身で把握する事が大事になります。

例えば、「トップでの切り返しでもっと我慢してタメを作りたいと」と思って意識をして見ても動画で確認をして見ると、実際は全く変わっていないことがほとんどだと思います。では、どの様に動画を取れば良いか、基本的には「正面」「から飛球線後方」からの2アングルでとります。

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正面からの撮影

カメラのセットのポイントは、動きを真正面から見えるようにする事です。スタンスの中心で、ちょうど溝落あたりの高さでセットしましょう。スイング中のクラブヘッドの動きが、画面に収まるように撮影し全体を確認しましょう。

 

撮影するポイント
  1. アドレス
  2. バックスイング
  3. トップの位置
  4. ダウンスイング
  5. インパクト
  6. フォロースルー
  7. フィニッシュ

 

 

アドレス

①バランスや自然体に見えるかをチェック。

②グリップの位置、頭の位置、上体の傾きが適切かをチェック。(番手ごとに)

 

 

バックスイング始動

①一体感とリラックス感があるかをチェック。

②軸を中心にスムーズに回転が出来ているかをチェック。

 

 

トップの位置

①テークバックからのトップの位置が深いか、又は浅いかをチェック。

②しっかりと左肩があご下に来て、右足に体重が乗っているかをチェック。(左スイングの方は逆)

 

 

ダウンスイング

①ダウンスイングに入る時の切り返しが出来ているかをチェック。

②腕からの動きになっていないかをチェック。

③下半身始動での動きになっているかをチェック。

 

 

インパクト

①上半身はインパクトでアドレスと近い状態になっているかをチェック。

②インパクト時に左肘が曲がり左脇が開いていないかをチェック。

 

 

フォロースルー

①しっかりと腕の三角形をキープして振れているかをチェック。

②体重が右側から左側へ体重移動が出来ているかをチェック。

 

 

フィニッシュ

①体重移動が出来て、左足全体にウエイトがのり振切れているかをチェック。

②フィニッシュでふらついていないかをチェック。しっかりできていない場合はふらつく。

 

 

飛球線後方からの撮影

ボールの真後ろと、体のライン(スクエアスタンス)の後方の所にカメラをセットします。正面同様、高さは溝落あたりを中心にしていくと、スイング軌道のズレが判断しやすくなります。

 

撮影するポイント
  1. アドレス
  2. バックスイング
  3. トップの位置
  4. ダウンスイング
  5. インパクト
  6. フォロースルー
  7. フィニッシュ

 

アドレス

①打球がターゲットラインに飛んでいっているかをチェック。

②構えのバランスは良いかをチェック。(前傾すぎになっていないか)

③力みがなく、自然体に見えるかをチェック。

 

 

バックスイング

①リラックスして正しい軌道に動いているかをチェック。

②手先だけで動かさず肩から一体感を持って動いているかをチェック。

 

 

トップの位置

①右脇の空きをチェック。

②フェースの向きをチェック。(かぶってていないか)

 

 

ダウンスイング

①腰の高さでのクラブの位置は打ち出したい方向に適切かをチェック。

②ボールにエネルギーが伝わりそうかをチェック。

 

 

インパクト

①正しい軌道でインパクトを迎えているかをチェック。

②腕、腰、足、インパクトを迎える動きが出来ているかをチェック。

 

 

フォロースルー

①バランスは良いかをチェック。

②出球の方向性をチェック。

 

 

フィニッシュ

①体重移動が出来ているかをチェック。

②フィニッシュでの左腕の位置のチェック。

 

 

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ミスの内容を把握する

出球からのミスの内容を把握する事をしていきましょう。スライス、フック、ダフリ、トップなどのミスが出る場合,出球で判断するばかりではなく、動画から全体的な流れをチェックしていきましょう。当たり方やフェースの向き、リズム、バランス、軌道の傾向などになります。

 

 

当り方の問題

①シャンク

②ダフリ、チョロ

③トップ

④てんぷら

 

 

軌道の問題

①プッシュアウト

②引っかけ

 

 

フェースの向きの問題

①スライス

②フック

 

 

軌道とフェースの向きの問題

①スライス

②フック

 

 

ゴルフスイングを良くするには

自分自身を客観的に分析をしていかなくては、上達は中々していきません。自分の良い所、悪い所を把握していく事で問題点が分かり直すことも出来ます。打ちっ放しで良く見かけるのは、スライスしたから、次のスイングでかぶせる動きをするようなスイングをしている方を見かけます。これは、直したには当たらず、強引にスイングをしただけです。

体の回転や、軌道、腕等の問題を直していない状況で球を打ち続けると、体が悪い癖を覚えていく事になるので、上達は遅くなる事になるでしょう。ミスが出た時にこそ確認が必要で、頭で考えている時と体が動いている部分で誤差が生じている状況を把握していく事で誤差を修正していく事が出来ます。

現在は色々情報が飛び交っていますが、まずは自分自身のスイング状況を把握してからが上達する上で必要な要素になります。

 

まとめ

ゴルフを上手くなる為には、自分自身を客観的に見る事が重要であり、色々な情報に惑わせられる事を止めて、自分自身と向き合う事で、問題点を改善し練習する事で、頭と体の誤差が少なくなって行く事でしょう。ただ単にボールだけを打つ事が上達への近道ではなく、把握する事によって、必要な練習方法が見つかり、その時に必要な情報を取入れて練習をする事で上達は出来る形になります。

自分自身が把握出来ていないのに、必要ではない情報を入れて練習をする事をしてしまうと、スイングが良くなる方向には進みません。しっかりと自分自身のスイングを把握して練習を重ねる事で上達する近道になります。

私自身も時間が無い中でどの様にすれば上達するかを考えて行った時には、やはり自分のスイングを取って何が出来ていないかを確認しながら練習して成果をあげて行きました。

プロも、トップアマの方々も取入れて練習してますので、必ず成果は出ます。皆様も一度自分を撮ってみて、見てみると問題点も見つかりますので、実践してみて下さい。

 

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